S&P 7,432(+1.08%)・NASDAQ 26,270(+1.54%)・STOXX 600 620(+1.46%)の欧米株大幅反発、米10年債4.57%(▲2.04%)金利低下が株式押し上げも日経59,804(▲1.23%)逆行安|金$4,538(+0.08%)小幅反発で$4,500台回復、WTI $99.10(+0.85%)$100割れも反発底堅く、円安158.86横ばいで6月会合様子見継続、暗号資産全面高(BTC $77,365 +0.78%・SOL $85.88 +1.97%)リスクオン連動
木曜朝の市場は、前日の調整圧力からの大幅反発局面が欧米市場を中心に展開し、金利低下とリスクオン回帰が同時進行する展開となっている。米10年債利回り4.57%(▲2.04%)は前日4.67%から▲0.10ポイントの大幅低下となり、前日午後発表のFOMC議事要旨が予想ほどタカ派的でなかったことが金利低下圧力を生んだ形だ。これを受けてS&P 500 7,432.97(+1.08%)・NASDAQ 26,270.36(+1.54%)の米国株は3日連続安から一転して大幅反発となり、前日の7,353台(▲0.67%)・25,870台(▲0.84%)から明確な切り返しを見せている。欧州STOXX 600 620.29(+1.46%)も611台(+0.19%)の小幅反発から加速し、本日発表予定のユーロ圏5月PMI速報値への期待が底堅さを支えている。一方、日経平均59,804.41(▲1.23%)は60,550円(▲0.44%)からさらに押し戻され、欧米株の大幅反発とは逆行する展開となり5日連続安で59,800台まで後退している。金利低下とリスクオン回帰の恩恵を受けられず、国内景気減速懸念(前々日GDP下振れ+0.3%)と円安基調の効果限定が重石となった形だ。コモディティ市場では金$4,538.90(+0.08%)が前日の$4,486.50(▲0.55%)$4,500割れから小幅反発して$4,500台回復を果たし、金利低下が貴金属への圧力緩和材料となっている。銀$75.90(▲0.37%)は前日の$74.37(▲1.05%)続落から小幅続落も下げ止まり兆候を見せ、WTI原油$99.10(+0.85%)は前日の$104.24(+0.09%)から$100割れとなったものの+0.85%の反発底堅さを維持し、$99-105のレンジ推移が続いている。ドル円158.86(▲0.00%)は前日159.03からわずかに円高方向も158円台後半を維持し、6月日銀会合(6/10-11)利上げ見送り観測継続が円安基調を支えている。暗号資産ではビットコイン$77,365(+0.78%)が前日の$76,772(▲0.22%)$77K台割れから反発して$77K台回復を果たし、イーサリアム$2,123(+0.60%)・ソラナ$85.88(+1.97%)・BNB $647.70(+1.33%)のアルトコインも全面高となり、株式市場のリスクオン回帰が波及している。本日午後のユーロ圏PMI速報値(製造業予想48.5・サービス業予想52.0)と米週間新規失業保険申請件数(予想22万件水準)、明日の中国5月PMI速報値(予想50.2)を控え、投資家は欧米株反発の持続性確認と日本株の出遅れ修正可能性を見極める局面となっている。
主要株式指数
為替(対円)
金利・コモディティ
暗号資産
| 指標 | 7日トレンド | 最新値 |
|---|---|---|
| 米10年債利回り | 4.57% | |
| ドル円 | 158.85 | |
| S&P 500 | 7,432.97 | |
| 金 | 4,538.90 |
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