アメリカ / ロサンゼルス シリーズ
ロサンゼルス不動産投資ガイド 2026年版
最終更新: 2026年4月15日
ロサンゼルスアメリカ不動産マーケット
最終更新: 2026年4月15日
読み物パート: なぜ今、LAなのか
ロサンゼルスは2026年、買い手優位の市場へと転換しつつある。住宅在庫の増加により価格は調整局面に入り、日本の富裕層にとって絶好の参入タイミングが訪れている。
LA郡では住宅供給が恒常的に約50万戸不足しており、長期的な価格上昇の構造的要因は健在だ。一方で短期的には、金利環境の変化から売り手が増加し、交渉余地のある物件が市場に出回っている。
戸建(SFR)投資は、Beverly HillsやPasadenaなど閑静な住宅街での資産保全型の運用に適している。価格帯は高いが、土地の希少性から長期的な値上がり益を期待できる。集合住宅(マルチファミリー)投資は、キャッシュフロー重視の投資家向けだ。Fannie MaeとFreddie Macが2026年にマルチファミリー向け融資枠を約20%拡大しており、資金調達環境も改善している。
LAには約11万人の日系コミュニティが根付いている。リトルトーキョー、トーランス(日系人口比率12.7%)、ガーディナなどに日系スーパーや日本語対応の医療機関が集中し、視察・管理の際にも言語面での安心感がある。
日本人投資家がLA不動産を購入する際、米国は外国人の不動産取得に制限がなく、居住ビザなしでも購入可能だ。ただし、ITIN(個人納税者番号)の取得、FIRPTA(外国人不動産投資税法)による売却時15%源泉徴収、頭金20〜30%の準備が必要となる。日米の税務に精通したCPAへの相談を強く推奨する。
データパート: LA主要エリア価格比較
エリア別 中央値価格(2026年2月時点)
| エリア | 中央値価格(USD) | 円換算(税別) | 前年比 |
|---|---|---|---|
| Beverly Hills | $4,800,000 | 約7.2億円 | +31.8% |
| Santa Monica | $1,824,000 | 約2.7億円 | -12.1% |
| Pasadena | $1,300,000 | 約1.95億円 | -3.7% |
| Downtown LA | $510,000 | 約7,650万円 | -12.8% |
為替レート: 1 USD = 150 JPY で算出
キャップレート・利回り目安
| 投資タイプ | キャップレート | 備考 |
|---|---|---|
| プライム地区(西側) | 3.5〜4.5% | Beverly Hills, Santa Monica等 |
| ミッドシティ | 4.0〜5.0% | Koreatown, Hollywood等 |
| サウスLA・バレー | 5.0〜6.0%+ | 利回り重視向け |
| マルチファミリー平均 | 約5.6% | 全クラス平均 |
賃貸市場
- LA市内 平均家賃: $2,772/月(約41.6万円)
- 空室率: 約4.2%(CoStar Q4 2025)
- 賃料成長率: 年2〜4%(エリア・物件クラスにより変動)